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キジトラってどんな猫?性格や特徴をやさしく紹介

「キジトラって、どんな性格なの?」
「見た目はかわいいけど、飼いやすいのかな…?」

そんなふうに思っているあなたへ。
キジトラは、ちょっぴりツンとしているけれど、実はとっても愛情深い猫さんなんです。

この記事では、キジトラの性格や特徴、出会い方や暮らしのコツまで、やさしくわかりやすくまとめました。

わが家のキジトラの性格や特徴もあわせてご紹介。

読み終えるころには、あなたもきっと、キジトラに会いたくなっているかもしれませんよ。

目次

キジトラの性格と特徴とは?基本情報をやさしくご紹介

キジトラは、日本でとってもよく見かける猫さん。
でも、見た目だけじゃなくて性格もとっても魅力的なんですよ。

この章では、そんなキジトラの模様や性格、ほかの猫とのちがいなどを、やさしくお話ししていきますね。

  • キジトラとは?見た目や由来について
  • キジトラの模様の特徴とバリエーション
  • キジトラの性格はどう違う?オスとメスのちがい
  • キジトラの賢さと運動能力
  • 甘えん坊?警戒心が強い?性格の傾向
  • 他の猫との相性や多頭飼いに向いている?
  • キジトラの声の特徴や鳴き方の傾向
  • わが家のキジトラの性格エピソード

キジトラとは?見た目や由来について

キジトラというのは、茶色と黒のしま模様が入った猫のことをいいます。

kijitora cat
わが家のキジトラのアンちゃん(女の子)


この「キジ」は、鳥のキジに由来しているんですよ。羽のような模様が似ているからなんです。

鳥の「キジ」とネコ科の「トラ」のような柄であることから、キジトラってわけ。

キジトラの模様には、額にM字があったり、体に細かいしまが入っていたりと、なんともワイルドな印象があります。
でもその姿に、日本らしさや自然の美しさを感じる方も多いんですよ。

昔から地域猫として親しまれてきたキジトラは、とても身近でいて、実は奥深い存在なんです。


キジトラの模様の特徴とバリエーション

キジトラのしま模様って、一匹一匹ぜんぶちがうんです。まさに“世界にひとつだけ”の模様。
見れば見るほど奥が深いんですよ。

代表的なのは、次のようなパターンです:

  • マッカレルタビー:スラッと縦にしまが入っていて、いちばんよく見かける模様です
  • クラシックタビー:くるんと渦巻くようなしまが入って、ちょっと芸術的
  • キジ白(白キジ):しま模様に白い毛が混ざって、明るくやわらかい印象になります

光のあたり方で毛の色が変わって見えることもあり、キジトラって、見るたびに新しい表情を見せてくれる猫なんです。

キジトラの性格はどう違う?オスとメスのちがい

キジトラは性別によって性格にちょっとした違いがあることも。
もちろん、どの子にも個性がありますが、よく言われている傾向をやさしく紹介しますね。

  • オスのキジトラは、元気いっぱいでやんちゃ。だけど、すぐに人のそばに来てゴロンと甘えたりもします。
  • メスのキジトラは、少し慎重でおだやか。でも、心を許すとずっとそばにいてくれることもあるんです。

どちらも、人との関係をとても大切にする、愛情深い猫なんですよ。

キジトラの賢さと運動能力

キジトラはかしこくて、よく動く子が多いんです。
高いところにぴょんっと飛びのったり、おもちゃを見つけて自分で遊んだり。

トイレの場所やごはんの時間もすぐに覚えて、びっくりすることも。

運動もお勉強もバランスよくこなす、まるで“優等生”な猫なんです。
キャットタワーやおもちゃを用意してあげると、イキイキと遊んでくれますよ。

甘えん坊?警戒心が強い?性格の傾向

キジトラの性格は、まさに“ツンデレ”。

最初はちょっぴりよそよそしいかもしれませんが、時間をかけて仲よくなると、びっくりするほど甘えてくる子も多いんです。

特徴的な性格:

  • 最初は様子見。でも信頼すると、ぴったり寄り添ってくれる
  • 気分屋に見えて、実はとっても空気を読んでいる
  • 飼い主の声や足音をすぐ覚えて、近くでそっと見守ってくれる

急がず、やさしく見守ることで、キジトラとの距離はぐっと縮まっていきますよ。

噛み癖があるってほんと?キジトラの“ちょっぴりワイルド”な一面

キジトラは、ちょっぴり慎重で野性味のある性格からか、はじめのうちは“カプッ”と噛んでしまう子もいます。

でもそれは、怖がっていたり、びっくりしていたりするだけのことが多いんです。
「イヤだよ」「やめてほしいな」っていう気持ちを、言葉じゃなくて“甘噛み”で伝えてるんですね。

とくに子猫のころは、じゃれているつもりで噛んでしまうこともあります。
そんなときは、「やさしく離れて距離を取る」「おもちゃに注意をそらす」などして、ちょっとずつ伝えていきましょう。

キジトラはかしこいので、気持ちが伝われば、ちゃんと加減してくれるようになりますよ。

ただしずっと暮らしていても、割と強めに“カプッ”と噛むキジトラもいます。
わが家のアンチャンのように。
キジトラは過度なスキンシップは好まない傾向にあるので、「猫と適度な距離を保てる人」がキジトラの飼い主に向いてると思います。

他の猫との相性や多頭飼いに向いている?

キジトラは自分の空間を大切にする子が多いので、多頭飼いにはちょっぴり慎重さが必要かもしれません。

ただし、子猫のころからいっしょに育てると、自然に仲良くなることも多いです。
あとは、静かで穏やかな子との組み合わせがうまくいきやすいですよ。

ポイント:

  • それぞれの猫に寝る場所やトイレを用意する
  • はじめは無理に会わせず、少しずつ慣れさせてあげる
  • キジトラのペースを尊重することが大切

キジトラにとって「安心できる空間」があることが、仲良し生活のカギになるんです。

多頭飼いの注意点は以下の記事を参考にどうぞ。

キジトラの声の特徴や鳴き方の傾向

キジトラは、あまり大きな声で鳴かない子が多いかもしれません。
だけど、気持ちはちゃんと声に出してくれるんですよ。

たとえば…

  • ごはんのときは、かわいく「にゃーん」と鳴いておねだり
  • 甘えたいときは「クルル…」みたいなやさしい音
  • びっくりしたときや警戒すると「シャーッ」と本気モード

声のトーンや鳴き方で、キジトラの気持ちが見えてくると、いっそう愛おしく感じます。

わが家のキジトラの性格と特徴

わが家のキジトラのアンチャンはこちら。女の子(メス)です。

kijitora cat
わが家のキジトラのアンちゃん(女の子)

警戒心が強いか?

半分Yes、半分No。

Yesの理由:
・保護猫としてわが家にきたとき、心を許してくれるまでに相当の日数がかかったから。
・10年以上一緒に暮らした今も、アンちゃんからすりすり甘えてくることはなく、抱っこも嫌がるから。

Noの理由:お客さんが来ても、わりと平気でドンと構えてるから。

ツンデレか?

100%Yes。

噛み癖はあるか?

アンチャンは小さい頃か今も、噛み癖があります。

娘は割と強めに噛まれ、2回も病院に行く羽目に・・。
私も今でもときどき噛まれます。

噛む理由は以下のどれか。

  • 私たちのスキンシップが過度だった(or 気に入らなかった)
  • お腹が空いててイライラしてた

もちろん、この噛み癖も含めて、わが家はツンデレのアンチャンが大好き!

ただ、アンチャンのように、キジトラは過度なスキンシップは好まない傾向にあるので、「猫と適度な距離を保てる人」がキジトラの飼い主に向いてると思います。

キジトラの種類とサバトラとの違いをやさしくご紹介

キジトラはしま模様がとっても美しい猫。
でも、似た模様の猫もいるので「ちがいがよく分からない…」という方も多いんです。

ここでは、キジトラの種類やサバトラとのちがいを、わかりやすくお話ししていきますね。

  • キジトラの種類と模様のちがいって?
  • サバトラとの見分け方とちがい
  • キジトラミックスってどんな猫?
  • キジ白・茶トラ・サバトラとの比較
  • キジトラが人気な理由
  • 見た目だけじゃない!性格のちがい

キジトラの種類と模様のちがいって?

キジトラといっても、模様の出かたや色合いにはいろいろなバリエーションがあるんです。
一匹ずつ、しまの入り方や色の濃さがちがっていて、とても個性的なんですよ。

よく見られるタイプはこんな感じです:

  • マッカレルタビー:細くてキレイなしま模様。いちばんよく見かけるキジトラです
  • クラシックタビー:くるくるっと渦を巻いた模様。ちょっとめずらしくて芸術的
  • キジ白:顔や手足、おなかなどに白い毛がまざったキジトラ。やさしい雰囲気になります

同じ“キジトラ”でも、見れば見るほどちがいがあって、つい見とれてしまいますよ。

サバトラとの見分け方とちがい

「あれ?この子、キジトラ?サバトラ?」って迷うこと、ありませんか?
しま模様は似ていますが、よーく見ると毛の色がちがうんです。

比べるポイントキジトラサバトラ
毛のベース色茶色系グレーや銀色系
模様の色黒っぽいしまグレーのしま模様
印象あたたかくて自然派な雰囲気ちょっとクールでスタイリッシュ

キジトラは“こげ茶×黒”で、野生っぽく力強い印象。
サバトラは“グレー×黒”で、都会的な印象を持つ子が多いです。

お顔つきも少しちがうことがありますよ。

キジトラ

kijitora cat
わが家のキジトラのアンちゃん

キジトラミックスってどんな猫?

キジトラミックスというのは、キジトラ模様に他の色や柄が混ざっている子のことです。
日本ではとても多くて、個性いっぱいの猫たちに出会えます。

たとえば…

  • キジ白ミックス:おなかや手足が白いキジトラ。やさしそうな見た目になります
  • サビ柄まじりのキジトラ:赤茶色や黒がまだらに入って、ちょっぴり野性的
  • 長毛のキジトラ:毛がふわふわで、まるで小さなライオンみたい

それぞれに魅力があって、“この子だけ”のかわいさが詰まってるんです。

キジ白・茶トラ・サバトラとの比較

キジトラに似ている毛柄の猫さんはたくさんいます。
どの子もかわいいけど、性格や見た目のちがいが気になるところですよね。

毛柄特徴性格(よくある傾向)
キジトラ茶×黒の細かいしま模様警戒心があるけど愛情深い
キジ白キジトラに白が混ざる落ち着いていてバランス型
茶トラオレンジ系のしま模様甘えん坊でのんびり屋さん
サバトラグレー×黒のしま模様クールだけど人懐っこい子も多い

キジトラは、ちょっと距離をとるけれど、そのぶん絆が深くなっていく猫なんですよ。

茶トラの詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

キジトラが人気な理由

キジトラって、実は“特別な存在感”があるんです。
どこか野性的で、でも表情が豊かで…一度ハマると抜け出せない魅力があるんですよ。

人気の理由をあげると…

  • 見た目に自然な美しさがある
  • 性格はツンデレ系で、心を開いてくれると超かわいい
  • 保護猫として出会える確率が高いので、家族に迎えやすい

私のまわりにも「初めて猫を飼ったけど、やっぱりキジトラが一番好き!」って人、多いんです。

見た目だけじゃない!性格のちがい

見た目が似ていても、性格はけっこうちがうんです。
キジトラはちょっと慎重で、物静かな印象がある子が多いんですよ。

たとえば…

  • 茶トラ:陽気でフレンドリー、すぐに膝の上にのってきます
  • サバトラ:少し控えめだけど、意外と甘えん坊
  • キジトラ:様子見しながら、心を開いたらとことん甘えるタイプ

ツンとした顔つきなのに、さりげなく寄り添ってくれるところが、キジトラの魅力なんですよね。

キジトラを迎える前に知っておくと安心なこと

キジトラは、やさしくてマイペースな猫さん。
でも、ちょっぴり慎重な性格なので、迎える前に知っておくといいことがいくつかあるんです。

この章では、出会い方や準備、相性などをやさしくお話ししていきますね。

  • 保護猫として多いキジトラの背景
  • どこで出会える?里親・譲渡の探し方
  • ペットショップでの選び方と注意点
  • 飼い始めに必要な準備リスト
  • 初めての猫としてキジトラは向いてる?
  • 子猫と成猫どちらが飼いやすい?

保護猫として多いキジトラの背景

キジトラは、保護猫の中でもよく見かける柄なんです。
それは、自然界でいちばん多く見られる毛色だから。つまり、“猫の基本形”のような存在なんですね。

昔から日本にいる在来の猫たちの多くがキジトラ柄で、野良猫や地域猫としても身近でした。
だからこそ、保護施設や譲渡会で出会える可能性がとっても高いんですよ。

出会えるチャンスが多いキジトラは、運命の相手になってくれるかもしれません。

どこで出会える?里親・譲渡の探し方

キジトラに出会いたいなら、まずは“里親募集”をチェックしてみてください。

出会える場所いろいろ:

  • 地域の保護猫カフェや譲渡会
  • 保護団体のSNSやサイト
  • 動物愛護センターや保健所

実際に会って、性格を知ってから迎えることができるので、安心感もありますよね。
なかには「トライアル期間」がある団体もあり、いっしょに暮らしてみてから決められるのも嬉しいポイントです。

保護猫に出会う方法の詳細は以下の記事をご覧ください。

ペットショップでの選び方と注意点

キジトラは、ペットショップではあまり見かけないかもしれません。
というのも、ショップには血統書付きの猫が多く、キジトラのようなミックス柄は扱いが少ないからなんです。

もし出会えたらラッキーかも。
その場合は、次の点をチェックしてみてくださいね。

  • 目や鼻がきれいで、元気に動いているか
  • 人を怖がらず、ほどよく慣れているか
  • 生後2か月以上たっているかどうか

できれば一度だけでなく、何度か会いに行って様子を見てあげると安心ですよ。

飼い始めに必要な準備リスト

猫を迎えるには、まずおうちを安心できる場所にしてあげることが大切です。

準備しておきたいもの:

  • 猫トイレと猫砂
  • ごはんとお水の器
  • キャットフード(年齢に合ったもの)
  • 寝床になるクッションやベッド
  • 爪とぎ、おもちゃ
  • キャリーバッグ(動物病院などのお出かけ用)
  • ブラシや爪切りなどのケアグッズ

キジトラは運動が好きな子が多いので、キャットタワーや上下に動ける場所があると、なおいいですよ。

飼い始めに必要な準備リストの詳細は以下をご覧ください。

初めての猫としてキジトラは向いてる?

キジトラって、猫を初めて飼う人にもぴったりな子が多いんです。

だけど、すぐになつくタイプではないこともあるので、焦らずゆっくり距離を縮めていくのがポイントです。

キジトラが向いている人:

  • マイペースな猫と、自然な距離感で暮らしたい人
  • 甘え方が控えめな猫が好きな人
  • 信頼関係をゆっくり築く過程も楽しめる人

最初はちょっぴりそっけないかもしれません。
でも、心を開いたときの“とっておきの甘え”は、とびきりのごほうびです。

子猫と成猫どちらが飼いやすい?

子猫にするか成猫にするか、これってすごく迷いますよね。
どちらにもよさがあるので、あなたのライフスタイルに合わせて選んで大丈夫です。

種類向いている人特徴
子猫成長をいっしょに楽しみたい人元気いっぱい、しつけが必要、なつきやすい
成猫落ち着いた暮らしをしたい人性格がわかる、慣れるまで時間がかかることも

キジトラの子猫は、とにかく元気。
ぴょんぴょん跳ねて遊び、疲れたらくるっと丸くなってお昼寝します。

成猫は性格が安定しているので、「どんな子か」わかったうえで迎えられるのが安心ポイントですね。

キジトラと楽しく暮らすためにできること

ちょっぴりツンデレで、でも実はとっても甘えん坊なキジトラさん。
そんなキジトラと毎日をもっと楽しく、もっと仲よく過ごすためのコツをやさしくご紹介しますね。

  • 絆を深めるスキンシップのしかた
  • 性格に合ったおもちゃと遊び方
  • お留守番のときの工夫
  • キジトラが安心できる居場所づくり
  • 年齢によって変わるケアのポイント
  • 旅行や災害へのそなえ

絆を深めるスキンシップのしかた

キジトラは、自分のペースで近づきたいタイプ。
だから、最初はあまりベタベタしない方が、かえって仲良くなれることが多いんです。

仲よくなるコツは…

  • 名前をやさしく呼んでみる
  • 自分から近づいてきたときに、そっとなでてあげる
  • 目が合ったら、ゆっくりまばたきをしてみる(猫の「こんにちは」の合図)

キジトラは、言葉にしなくても、ちゃんとあなたの気持ちを感じ取ってくれますよ。

性格に合ったおもちゃと遊び方

キジトラは、よく動くし、頭もいいんです。
だから、おもちゃも単調なものより、ちょっとした刺激がある方が楽しんでくれます。

おすすめのおもちゃ:

  • 羽つきのじゃらし(狩りごっこが大好き)
  • トンネル型のおもちゃ(隠れて飛び出すのが楽しい)
  • ごはんがちょこっと出てくる知育トイ(頭を使って遊べます)

おもちゃの詳細は以下をご覧ください。

お留守番のときの工夫

キジトラは、ひとり時間も大丈夫なタイプだけど、さみしがり屋な一面もあるんです。
だから、お留守番のときもちょっと工夫してあげると、安心して過ごしてくれますよ。

お留守番を快適にするポイント:

  • 外が見える窓辺にベッドを置いてあげる
  • お気に入りの毛布やクッションを用意する
  • 自動給餌器やお水をしっかりセット
  • 飼い主の匂いがついた服やタオルをそっと置く

帰ってきたら「ただいま、がんばったね」と声をかけてあげてくださいね。

キジトラが安心できる居場所づくり

キジトラは、自分の“秘密基地”みたいな場所があると、グッと安心して過ごせるんです。

好まれる場所の例:

  • 高いところ(キャットタワーの上段など)
  • 静かで暗めな場所(押し入れやソファの下)
  • 日向ぼっこができる窓辺
  • クッションの中や、もぐれるベッド

いろんな“落ち着けるスポット”をおうちの中にいくつか作ってあげると、その日の気分で選んでくれます。

キジトラが安心できる居場所づくりは以下を参考にどうぞ。

年齢によって変わるケアのポイント

キジトラも年を重ねると、性格や体調が少しずつ変わっていきます。
そのときどきに合ったケアをしてあげると、毎日を快適に過ごしてくれますよ。

年齢特徴ケアのコツ
子猫期とっても活発ケガに注意/たっぷり遊び時間を
成猫期性格が安定運動と食事のバランスを大切に
シニア期ゆったり過ごすことが増える段差を減らす/寝床を快適にする

年齢を重ねるごとに、キジトラの表情にもやさしさがにじんできます。

年齢に応じたおすすめの食事は以下を参考にどうぞ。

旅行や災害へのそなえ

いざというときの準備は、できればふだんから少しずつ始めておくと安心です。
特にキジトラは環境の変化に敏感な子もいるので、急な変化にびっくりしないようにしてあげたいですね。

そなえておきたいもの:

  • キャリーバッグ(出しっぱなしにして慣れさせておく)
  • フードやお水、トイレ用品のストック
  • ワクチン記録や健康情報のメモ
  • 飼い主の連絡先つきの迷子札/マイクロチップの登録

キャリーの中に、お気に入りの毛布やおもちゃを入れておくと、いつもとちがう場所でも安心できます。

キャリーバッグのおすすめは以下をご覧ください。

まとめ|キジトラの性格や特徴をやさしく知ろう

  • キジトラは、茶と黒のしま模様がとっても魅力的な猫さんです
  • 警戒心がちょっぴり強いけれど、信頼すると甘えん坊に変身してくれます
  • オスは元気いっぱい、メスは落ち着いている傾向があります
  • サバトラや茶トラなど、似た柄とのちがいも見てみると面白いですよ
  • 保護猫として出会いやすく、初めて猫を飼う方にもおすすめです
  • ゆっくり向き合っていけば、かけがえのない存在になってくれます

キジトラは、ちょっとツンデレだけど、そのギャップがたまらない猫さん。
あなたの暮らしに、そっと寄り添ってくれる日が来るかもしれませんね。


茶トラについて興味ある方は以下の記事をご覧ください。

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