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猫が落ち着く部屋はこれ!ニャンとも快適な部屋の作り方7選

くつろぐ猫
悩める人

猫が落ち着く部屋を作ってあげたい。猫が快適に暮らせる部屋ってどんなのですか?実際に猫を飼ってる方、教えてください。

hideharu

こういった疑問に答えます。

本記事を書いてる私は、保護猫2匹と9年ともに暮らす40代パパ(Twitterはこちら)。

さて、これから猫を飼う方、あるいは、飼って間もない方の悩みで、

「猫にとって、快適で落ち着く部屋を作ってあげたいけど、何がいいのかわかりません…」

という点があるかと。

その悩みにお答えしますと、猫が落ち着く部屋とは、猫の習性や行動形態にあわせた部屋でして、作り方のコツは7つあります。

今回はわが家の経験をもとに、そのコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

猫が落ち着く部屋はこれ!ニャンとも快適な部屋の作り方7選

猫が落ち着く部屋作りのコツは、以下の7つ。

猫が落ち着く部屋の特徴
  1. 静かである
  2. 室温が20度~28度
  3. 日当り良い所がある
  4. 外の景色を見渡せる
  5. 自由に走りまわれる
  6. 高いところに登れる
  7. 狭いスペースがある

順に見ていきましょう。

落ち着く部屋①:静か

猫がのびのびと暮らせる部屋とは、静かなこと。

猫は耳が良いので、大きな音が苦手。大きな音がすると、落ち着けません。

ですから、静かなお部屋を作ってあげましょう。言い換えると、大きな音を出さないってこと。具体的には、

  • ドスドス歩かない
  • 大きな声を出さない
  • テレビを大音量で見ない
  • 音楽を大音量で聴かない
  • カバン/荷物をドンと置かない
  • 猫が寝てるなら掃除機をかけない

など。

例えばわが家では、テレビはイヤホンをつけて観るようにしてます。

落ち着く部屋②:室温が20℃~28℃

猫が落ち着く部屋とは、室温が適度なこと。

猫にとって快適な室温は、20℃~28℃と言われています。湿度は50~60%が理想。

ですから、お部屋をなるべくこの温度に近づけてあげましょう。例えば、

  • 扇風機をつける
  • 除湿機をつける
  • エアコンをつける
  • カーテンを開け閉めする
  • ドアや窓を開け閉めする

など。

また、夏はひんやり系、冬はあったか系のグッズを用意してあげると、猫もよろこびますよ。

 暑いときに役立つグッズ

わが家では、こういう「ひんやりマット」を使ってます。

寒いときに役立つグッズ

わが家では、以下の「小さい湯たんぽ」をソファに置いてあげてます。

岩谷マテリアル
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湯たんぽがあれば、寒い冬でもへっちゃら!

補足:部屋を閉めきらないで

たとえ、室温を20度〜28度にしていたとしても、猫によって暑い寒いの感じ方はそれぞれ。体調をくずしてるときもありますし。

ですので、猫が他の部屋に移動できるように、部屋を少しだけ開けてあげましょう。

落ち着く部屋③:日当たり良い場所がある

猫が落ち着く部屋とは、日当たりの良い場所があること。

猫はひなたぼっこが大好きですから。

朝・昼・晩と、太陽の移動によって、日当たりの良い場所は変わります。それぞれで猫がくつろぐスペースを作ってあげるといいですね。

 わが家の様子はこちら

わが家は南向きで日当たり良好。猫ちゃんたちも気持ちよさそうです。

落ち着く部屋④:外の景色を見渡せる

猫が落ち着く部屋とは、外の景色を見渡せること。

猫はもともと野生の生き物。自然を眺めるが好き。

ですから、なるべく外の景色が見えるようにしてあげましょう。

 例えば窓ぎわ

わが家は南向きで、窓ガラス越しにお外を見渡せます。ハトやカラスを見つけると興奮。動物本能がさわぎます。夏はセミが飛んできて、大騒ぎ。笑

ソファがあると見晴らし良好

同じく南側のお外を見るにしろ、ソファに乗ると視界が高くなるのでお気に入り。

狭い出窓でも充分

こちらは家の北側。出窓から駐車場を眺めてる様子。10cmくらいのスペースがあれば、猫は飛び乗りますよ。

こんな感じで、外の景色を見渡せると、猫にとって快適なお部屋になります。

家具の配置を変えたり、少し高い場所を作ってあげたり、工夫してみてください。

落ち着く部屋⑤:自由に走りまわれる

猫が落ち着く部屋とは、自由に走りまわれること。

猫はもともと野生の生き物。走りまわるのが大好き!

できるだけ猫が自由に走り回れるようにしてあげましょう。

とはいえ、大きなおうちに引っ越すなんてのは現実的じゃないので、例えば、

  • ものを増やさず適度に断捨離する
  • ドアを閉め切らずに、少し開ける
  • 家具の配置を変えて動線を作る

とか。

落ち着く部屋⑥:高いところに登れる

猫が落ち着く部屋とは、高いところに登れること。

猫って、元は木に登って狩りをする動物なので、高いところへ登るのが大好き。

ですから、お部屋の中に高い場所を用意してあげましょう。
動物本能を満たせるし、運動不足も防げますから。

 例えばソファを置く

先ほども紹介しましたね。ソファでも充分な高さ。うちはヘッドレストをつけて高さをかせいでます。笑

キャットタワーは超定番

ただし、保護猫の飼い方|初めて猫を室内で飼うときの注意や準備とは?でも紹介しましたが、使ってくれるかは猫しだい。うちの猫はすぐに飽きました。涙

それなりの場所をとりますし、もし購入するなら、お手頃価格なものをおすすめします。例えば以下とか。

もし予算に余裕があれば、以下がおすすめ。

ユーザー評価も5点中の4.4とすんごく高い。オシャレなデザインなので、猫が使わなくなっても、普通に家具として使えそう笑。わが家も欲しいな〜

ちなみに、上記のタワーに猫が乗るとこんな感じ。めっちゃオシャレですよね?

キャットウォークもあり

既製品なら以下のようなタイプがおすすめ。省スペースで手軽にとりつけられるので。

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もしDIYするなら以下の記事を参考にどうぞ。

お子さんの習い事も兼ねてピアノ!?

小さいお子さんがいるなら、習い事も兼ねてピアノを用意するのもあり。ピアノは幼少期の習い事に最適ですから。
» 参考:【幼児・小学生】子供の習い事は何がおすすめ?12個から厳選!

テーブル

テーブルは猫のためじゃないですけどね。時には大目にみてあげてください笑。

このように、猫が落ち着く部屋作りには、高い場所が大切です。

落ち着く部屋⑦:狭いスペースがある

猫が落ち着く部屋とは、狭いスペースがあること。

猫は狭い場所に隠れて体を休める習性があります。これは危険から身を守っていた野生時代の名ごり。

ですから、狭くて囲まれた場所を作ってあげましょう。猫が落ち着けます。

 例えばダンボール

ダンボールはテッパンで、好きな猫がホント多いです。

あのニオイにそそられるのかもしれませんが、やっぱり、狭くて囲まれた感じが落ち着くのでしょう。

クローゼットも人気

クローゼットも好きな猫が多いです。狭いうえに暗いので、なおさら落ち着くのでしょう。

「猫がいないっ!」と焦ったときは、たいていココにいます笑。

毛布を使って即席の猫スペース

ソファに毛布をかけてあげると、即席の猫スペースできあがり!狭く囲まれた感じで落ち着くみたい。

意外とキャリーバッグもあり

保護猫の飼い方|初めて猫を室内で飼うときの注意や準備とは?で紹介したとおり、猫を飼うならキャリーバッグは必須です。

キャリーバッグというと、猫を迎え入れるときと通院するときだけ使うイメージがありますが、普段の暮らしで好んで入る猫もいます。

狭くて囲まれてるので、落ち着ける猫もいるのでしょう。なお、おすすめのキャリーバッグはこちら。Mサイズなら少し大きめの猫ちゃんでも大丈夫。

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以上、猫が落ち着く部屋の作り方7選でした。

猫が落ち着く部屋とは、人も快適である件

ここまで、猫が落ち着く部屋の作り方を紹介しました。

でもひょっとしたら、「なんだか大変だな、、」と不安に思ったかもしれません。

そんな方は、7つのコツを今いちどご覧ください。

  1. 静かである
  2. 室温が20度~28度
  3. 日当り良い所がある
  4. 外の景色を見渡せる
  5. 自由に走りまわれる
  6. 高いところに登れる
  7. 狭いスペースがある

これって猫だけじゃなく、人にとっても快適で落ち着ける部屋の特徴ですよね?

6の「高いところ」と、7の「狭いところ」だけは違いますけど、やることはソファやダンボールを用意するくらいですし。

つまるところ、、、

  • 人が落ち着く部屋を作れば、猫も快適になり
  • 猫が落ち着く部屋を作れば、人も快適になる

ってこと。

であれば、簡単な気がしますよね(^^)/

というわけで、今回紹介した7つのコツをぜひ実践してみてください。

猫と人。みんなで快適にのびのび暮らしていきましょう!

まとめ:猫が落ち着く部屋の作り方は7つ。猫も人も快適になります!

おさらいします。

 猫がのびのびと暮らせる部屋とは

  1. 静かである
  2. 室温が20℃~28℃
  3. 日当り良い所がある
  4. 外の景色が見渡せる
  5. 自由に走りまわれる
  6. 高いところに登れる
  7. 狭いスペースがある

猫が落ち着く部屋を作れば、人も快適になります。

その逆もしかり。

猫と人。みんなで快適に暮らしていけるといいですね。

なお、もしこれから猫を飼う方は、以下の記事を参考にどうぞ。

それではよい猫ライフを!

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